目に見えない障害もあるんだよって

今日失認についてのブログを書きました。

ずっと書こうと思ってたから、

スルスル書けたんど、実はきっかけがあって…

昨日いつも通りレジ打ちの仕事をしてたのね??

そしたらさばいてない丸々1匹になってる魚を3尾レジに持ってきたお婆さんがいたの。

その日のレジの紙には魚はイワシとアジを出してるとしか書いてなかったのね?

(たまにそれ以外の魚が出る時はあるんだけど、ほんとたまに!)

うちの店舗千葉で売上1番だから、忙しいのもあって、他の魚が出てるか確認できなかったの。

だからその魚を持ってきた時に、紙を見て、「あ、これはアジじゃないからイワシだな」って思って、「イワシ3尾でよろしいですか?」って聞いちゃったの。

そしたらすごくお婆さんが不機嫌になっちゃって、

「イワシじゃないでしょ!!どうみたってサンマよ!!」

「最近の若い子はイワシとサンマの違いもわかんないのねえ〜笑」

と鼻で笑ってすごく見下して捨て台詞を吐いて会計していきました。

私はもう3年このレジ打ちの仕事をしていますが、魚の違いが分かりません。

魚の知識はあつ森でちょっとあるくらいで、お客様が乱雑に何匹も入れてきた魚を一瞬で当てられる程の能力はありません。

キャベツとレタスの違いも分からなかったけど、匂いと感触で分かるようになりました。

でも魚は匂いは一緒だし、感触は生物をそんなに触ったらお客様は嫌がるでしょう?

ASDで興味のないものは覚えられないのもあるけど、今回のはどちらかというと失認の方が大きかった。

私の脳みそは「魚」としか認識してくれない。

それが悔しくて。

解決策もなくて。

こんなことで、「最近の若者」が一括りにされてしまったことが腹立つ。

普通の人はみんなできるよ。

できないのは私だけ。

失認で認識できないんです、なんて言えないし伝わらない。

そんなこと言い訳にしたくないし、だったら辞めれば?って言われそうで怖い。

コミュニケーションが苦手で、対人関係が苦手で、何でこの仕事してるの?って言われたら、まぁ、リハビリだけど…

なんでたった1回の人生が、障害者なのか、

こんな目に合わなきゃいけないのか、

どうしても健常者になれる日は来ないのか、

ずっとそんなこと考えた。

だから相貌失認含めて、失認のこと、もっと広まって欲しいなと思ってブログにしました!

元気出す!頑張る!

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